これまでとこれからも

--- 政治家(議員)になった動機(きっかけ)は?

男女雇用機会均等法施行3年目に総合職として民間企業に就職しました。仕事に没頭していましたが、あるとき男性だけが昇進して女性は上には上がれない、いわゆるガラスの天井を経験しました。一方で派遣で長く働いていたのに突然契約の更新を打ち切られるような女性も周りに大勢いました。
女性にとってまだまだ暮らしにくい社会だということに気付き、企業でがんばるよりも社会を変える仕事をしたいと立候補を決めました。

--- 政治家(議員)として心掛けているところ。

「先生」にならない。常に市民と同じ目線に立つことを心がけています。

--- 政治家として遣り甲斐を感じることは?

市民から頼りにされるときです。
病気や介護、DVなど、さまざまな困難を抱えている人に出会うことが多いのですが、どこに相談すればいいのか分からなかったり、利用できる制度を知らないケースがあります。一緒に考えたり行政につなぐのも議員の仕事ですが、私を信頼して相談してくれる人がいることは嬉しく思います。

---力を入れている(入れていく)政策は?

子育て支援、労働問題、医療・介護、文化振興など。

---政治家にならなかったら何になりましたか?

現在も保険代理店としての仕事をしています。
がん保険を多く扱っているので、がんと分かった方から真っ先に連絡があります。病気に対する不安、闘病と仕事の両立、家事や育児の問題など相談にのる機会も多く、政治家としても有意義な経験をさせてもらっています。
どういう形であっても、誰かの人生に寄り添う仕事をしたいと思っています。

---有権者(特に若い方達)へのメッセージをお願いします

男性と女性、若者と高齢者、雇用する側とされる側、経済的に豊かな人とそうではない人、健康な人とそうではない人など、様々な立場、価値観を持った人が同じ社会に暮らしています。様々な人が暮らす社会のルールを決めるのが政治です。 黙ってたら、なめられる。おかしいと思ったら声をあげてください。